新・司法試験基本書まとめwiki―お薦め書籍(LSCからのコピペw)
※下記はLSCからのコピペです。LSC管理者の方、削除が必要な場合には、事前にお知らせ下さい。
<おすすめ書籍(中上位ロー志願者・予備試験・司法試験受験生へ)>
- 事例から民法を考える…司法試験の問題傾向に合わせた演習書。レベルは高め。事例で学ぶ民法演習(池田)・基本事例で考える民法演習(池田)を終えた後に取り組むべき。
- 事例から行政法を考える…行政法で大切なのはとにかくアウトプット。行政法の演習書の中では最も優れているといえ、必須のテキスト。
- 基本刑法…刑法の基本書はこのシリーズ以外買ってはならない。基本書と司法試験との距離が最も遠かったのが刑法。これまでの基本書は、受験生レベルの知識からすると、論理飛躍のオンパレードで難解であった。本書は革命本。
- 民事訴訟法概論…仏あるいはジェノサイダーの著した一冊。基礎からわかる民事訴訟法よりも良書。
- 事例で考える会社法…司法試験の問題傾向を意識した演習書。一部の問題に難があるものの、受験日までに来なしておくべき一冊。
- エクササイズ刑事訴訟法…著者は当時東京高検から慶應ローに派遣された検事。青柳騒動以前は司法試験考査委員であり、慶應ローを退職する前に一儲けしようと企て執筆。慶應ローの授業を概ね再現。基本知識の確認に最適。薄さも良い。
- 要件事実入門(標準編)…当サイトヘビーユーザーの岡口判事著。コンパクトでありながら必要な箇所が網羅されており、要件事実学習における必須の教科書といえる。ただし、抗弁~再々々抗弁を「エロ童貞」で覚えるよう強いてくる点で罷免事由(弾劾法2条1項)を構成する。なお、予備試験向けとして要件事実入門(初級編)がある。
- 最終更新:2016-08-08 20:30:44